ド田舎市民ウォーカーの日常

山形を拠点に活動する社会人競歩選手の徒然

理想的な 「休み方」とは

 

どうも、三澤です。

 

だいぶ遅くなりましたが、皆様あけましておめでとうございます。

本年もマイペースで他愛もないことを書いていきたいと思いますので、皆様の暇つぶし程度にお付き合いいただければと思います。

 

さて、今年1発目の投稿では、「休養」について思ったことを書き連ねてみたいと思います。

 

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健康管理には運動、栄養、休養のバランスが大事だと言うことは長年言われてきていることだと思います。

 

我々競技者にとって、練習はもちろん重要な要素であり、練習で破壊された体の修復のために食事によって栄養を摂ることも練習と同じくらい重要です。

 

そこに加えて「休養」。

体の回復には欠かせない要素ですね。

皆様は、休養と聞いて、どんなことを思い浮かべますでしょうか?

 

私は、単純に睡眠をとったり、家で大人しくして体を休めることが休養なのかなと今までは考えていました。

 

しかし、大人しくしすぎてもあまり疲労はとれてくれないなと感じたことがあります。

 

 

 

昨年の最後の試合が終わってから、私は2週間ほど休養期間を設けました。

 

休養の内容としては単純に、完全休養です。

仕事から帰って来てからは練習を一切行わずに晩御飯を食べてあとはダラダラ、、

という休み方をしていました。

 

そんな日々を3日間ほど続けていましたが、

疲れがあまり抜けている感じがしませんでした。

 

そろそろ体も動かしたくなり、軽めの練習をしてみますが、やはり体の疲れがたいしてとれてる感じもなく、むしろ体にサビがついたような動きの気持ち悪さがありました。

 

通常、試合後に練習をすると試合である程度の刺激が入り、疲労があるはずなのにいい動きができる、ということがあるのですが

 

今回は真逆でした。疲れてる上に体も重い。

あんなに大人しくしていたのになぜ、、、??

 

 

もう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この時の私は体を動かさなすぎて体の血流が悪くなっている状態でした。

 

一般の方なら、疲れたら大人しくしていれば体は休まるかもしれませんが、

普段から運動する習慣のあるアスリート体質の我々のような人間は、休養期間と言いつつもある程度体を動かして「習慣」通りの生活をするべきなのだなと感じました。

 

もちろん、個人差はあるのでこの休み方がアスリート全てに当てはまるわけではないと思います。

 

だからこそ、練習だけでなく「休み方」のスタイルもそれぞれに合ったものを確立していく必要があるのかなと思いました。

 

回復力が低下してきた20代後半だからこそ、今までの疲労抜きスタイルでは対応しきれない部分も出てきました。今回の経験を基に、私も今一度自分に適した「休み方」を見つけていきたいと思います。

 

いやはや、、陸上って、スポーツって奥が深い。笑

 

なにより恐ろしいのが、「動き続けなければ体の疲れが取れない」というからくり。

 

一生アスリート体質になってしまうお、、、

 

ま、楽しいからいいですけれど←

 

皆様も、いい「休み方」をして、素敵なアスリートライフを。

 

それでは、今日も読んで頂きありがとうございました。