ド田舎市民ウォーカーの日常

山形を拠点に活動する社会人競歩選手の徒然

東北学連記録会に出場して

 

 

どうも、三澤です。

久しぶりの投稿になります。

ここ最近は何かと慌ただしく、85円ビールを飲んで以来こちらに手を付ける余裕がありませんでした。

 

いらっしゃるかはわかりませんが、楽しみにしていただいていた方には申し訳ないです。

また、ぼちぼち更新していきます。

 

 

さて、昨日は仙台市で行われた東北学連記録会5000mWに出場してきました。

 

結果はこちら。

 

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久々に失格になってしまいました。

 

失格は2011年の山口国体振りなので8年振りになります。

社会人になって以来、失格とは無縁の競技人生だったためここにきて失格になってしまい非常にやりきれない思いです。

 

しかし、今年はレースでもやたらロスオブコンタクトの注意や警告をもらっていたので

フォームが乱れていたことは確かです。

 

ゴールタイムは21:48と自己ベストを1秒更新するタイムだったのですが、レース中の動きを自分で思い返しても地面を叩くような感覚で終始歩いていたので走りに近いフォームになっていたようです。

 

なぜフォームを修正出来なかったのか?

 

心肺機能は余裕があり、21分台を久々に出せそうな展開だっただけに、欲が出てしまったのが1番の敗因だと思います。

 

同時に21分台のペースに対応する心肺機能はあっても現段階では21分台で歩き切れるフォームではないという現状確認ができました。

 

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400m毎のラップ。これだけ見たら出来すぎ。

 

まずは地面を叩く悪い癖をなくしていけるように自分の歩きを見直し、次戦となる国士舘大学記録会10000mWでは丁寧に歩き、タイムよりもしっかりと歩き切ることを大事にしていきたいと思います。

 

また、今回は山形の高校三年生2人と一緒に参加しました。

 

東海大山形高の三浦君は21:45のスーパー自己ベスト!!

 

終始レース中は同じ集団で歩き、ラストは少し疲れながらも持ち前のラストスパートで念願の21分台をマークしました。

 

彼とは普段の練習も一緒に行うことが多く、互いに切磋琢磨してきた仲でもあるため

同じレースで自己ベストを出してくれて非常に嬉しいです。

 

これまでは練習の成果をなかなかレースで出力できないレースが多かったのですが、ここにきてついに自分の力を解放するような歩きを見せてくれました。

 

来年からは大学生として新たなステージで競技を続ける彼に今後とも期待したいと思います。

 

 

そしてもう1人、寒河江工業高の長岡君は22:30のサードベストでゴール。

 

今年の4月に22分台をマークして以降、安定して22:20~30のタイムでまとめる歩きが出来てきています。

 

彼は三浦君とは対照的に、練習以上の力をレースで出力できるタイプの選手で、今回も安定したタイムで歩いていました。

 

そして、今まで課題だったロスオブコンタクトの違反もあまりとられることなくフォームを改善してこれている点は非常に素晴らしいと思います。

 

彼も高校卒業後は自分の希望した進路に進みながら競技を続ける意向を示しているので

たっぷりある伸び代を存分に伸ばしていってもらいたいなと思います。

 

この高校三年生2人とは、彼らが1年生の時の夏に知り合いました。

 

初めは歩き方もままならない、といった彼らでしたが、持ち前の競歩に対するポテンシャルと練習に対する真面目さにより積み上げた努力の賜物としてこんなに素晴らしく頼もしい選手に成長したことはとても感慨深いものがあります。

 

今後は環境が変わり大変なこともあるかと思いますが、ぜひ大好きな競歩を存分に楽しんでいって、今まで同様に互いに切磋琢磨しながら成長していってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ〜~それにしても、、、

久々に失格すると地味に凹みますね。笑

 

昨日から頭の中がそればかりです。😅😅

失格慣れしてないので、こういう時のメンタルの持ち方をどなたか教えてください、、笑

 

 

次は走らず、ちゃんと歩きます。。。苦笑

さて、長くなりましたが本日も読んで頂きありがとうございました。